ゲレンデ内でゴーグルを外さない方がいい理由とは?

ゲレンデ内でゴーグルを外さない方がいい理由とは?
スキーやスノーボードを楽しむときに、吹雪の時はもちろんのこと、直射日光で目を痛めないようにゴーグルを活用する人は多いでしょう。
ゲレンデで滑り始めたら、実はゴーグルを外さない方が良いのです。
ゲレンデで付けたままにした方が良い理由を考えてみます。
なぜゴーグルが曇るのかというと、レンズ内部の温度と外気温との差が空気中の水蒸気をレンズに付着させるためです。
ゲレンデは気温が低い場所なので、滑走して体温が上昇するにつれて、内部と外部の温度差は大きくなってくるのです。
また、体から生じた汗が蒸発するとレンズに付着してゴーグルの隙間から入り込んだ雪が溶けてしまうことも原因となります。
レンズ表面が曇ってしまうと、行き先の傾斜や他のスキーヤーやスノーボーダーの存在に気づかず衝突して今いかねません。
こういった事故を防いで楽しいウィンタースポーツとなるように、ゴーグルの曇り止めを塗って、快適に過ごせると良いですね。
怪我を意識した時に気をつけたいゲレンデの選び方
ウィンタースポーツは、ゲレンデをスピーディーに滑走するスリルや雪山の美しさを堪能できるとして人気です。
しかし、怪我をしがちなスポーツですので、初心者の場合は怪我のことを意識したゲレンデ選びをすることで怪我のリスクを低くすることができます。
ゲレンデで人気なのがパウダースノーです。
水分をほとんど含んでいないサラサラとした雪で、滑ると独特の浮遊感があることからウィンタースポーツをする人には人気の雪質といえます。
パウダースノーはターンがしやすく転んでもあまり痛くないというメリットがある反面、スピードが出やすく初心者が転んでしまうと怪我だけではなくパウダースノーにはまってしまうと、雪に埋まって死亡してしまう可能性も考えられます。
中にはパウダースノーを求めてコース外に出てしまう人もいますが、遭難の危険性もあるため初心者は安全第一に考えて初心者でも安心して滑れる圧雪されたコースがあるところを選ぶことが大切です。